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ノマドナース

石垣島の人は閉鎖的?県外からきた人には冷たい?

石垣島に旅行したときに感じるのは、「人のあたたかさ」ではないでしょうか。

自然がいっぱいで、人が優しくて、そんな石垣島に住んでみたい、って思う旅行者も多いはず。

でも、いざ移住ってなったら、島の人とはうまくやっていけるのだろうか・・・?と不安になる気持ちもわかります。

ふくしま
ふくしま
はじめまして、のまどナースのふくしまです。

石垣島で約1年間離島応援ナースをしていました。

石垣島に住んでみよう!と思って気になったことは、現地の人との人間関係。

  • 移住者ってどれぐらいいてるんやろう
  • ご近所付き合いとかどんな感じなんやろう
  • 移住者には厳しいんかな・・・

あとは、石垣島に住んでる人は、どんな人たちなんやろう。っていう「地域柄」も気になりました。

沖縄の人、ましてや本島じゃなくて離島。

閉鎖的なんちゃう・・・?っていう先入観がありました。

この記事では実際働いてみて、石垣島の人と関わってみてどんな風に感じたか、を書いていきます。

石垣島住んでみたいけどなーっていう方の参考に少しでもなれば嬉しいです!

「こいつ余所者感」は少なめ

わたしが働いてる職場はデイサービスです。

デイサービスには、

生まれも育ちも沖縄でっせ!

ゴリゴリの八重山人でっせ!(関西弁)

っていう人たちがたくさんいます。

そんな中に、大阪からきたよそ者が飛び込んで、

みんな優しく迎えてくれるんやろうか・・・・

っていう不安がありました。

 

んで、実際働き始めると、想像してた100倍みんな優しかったです。

 

「大阪からきたんやねー、ふーん」ぐらいの「それがどうした」感

めっちゃ自意識過剰やん、わたし。ってなりました。

 

ただの「新しくきた看護師さん」っていう感じで迎えてくれました。

それもそのはず、石垣島には県外からの移住者がかなり多いのです。

 

過ごしてると感じる「やっぱり違うかも」

最初は疎外感的なものは感じなかったんですけど、

日が経つごとに、「あ。やっぱり大阪とちがう」って感じることがいくつかありました(当たり前)

 

というのも、そもそもの趣味・嗜好が全然違うと思うんです。

石垣島に移住してくる人って、たいがいアクティブで海好きな人多いじゃないですか。

でも、元から住んでる人は、海入らん人多いし、そもそも泳がれへん、っていう人も多いんです。

ほんで、日焼けを嫌うみたいで、あんまり外にもでないみたいです。

 

根本的な遊び方というか、楽しみ方が違うから、話が合わないのかもしれません。

職場の人たちは、すごいいい人で大好きなんですけどね。

何喋ったら盛り上がるんやろう、って悩みます。

でも、いっつも石垣島のこと教えてもらえて、その話きくのは楽しくて大好きです。

あ、話が逸れた。

 

疎外感を感じたできごと

やってる本人は悪気がなくて、わたしが勝手に疎外感を感じてるだけなんですけどね。

ヤマト言葉だなーと言われる

難聴の利用者さんに、わたしが結構大きめの声で話しかけてたんです。

わたしの言葉が聞こえたのか、向かいに座ってる利用者さんが

「やまと言葉だなー」って言うたあとに、

なんて言ってるかわからん沖縄の言葉で他の利用者さんと喋りだしたんですよ。

 

まじで何ていってるかわからんけど、話してる二人は苦笑い、みたいな。

絶対いいこと言うてへんやろ!っていう被害妄想がはたらきました。

 

実際なんて言ってるかわからんし、関係ないこと喋ってたんかもしれんけど、ちょっと傷ついた。(笑)

 

嫁がないちゃーっていうときめっちゃ嫌そうな顔する

1日に何回も同じ話をしてくれるおばあちゃんがいてるんですけども。

その話が、嫁の愚痴なんですよ。(笑)

 

で、「嫁はないちゃーさ」っていうときの、嫌そうな顔(笑)

 

たしかに、歴史をみたら、内地の人は沖縄の人にたくさんヒドイことしたんやろうし、ネガティブなイメージがあっても仕方ない。

さらに、沖縄にはその土地独特の風習がたくさんあるから、内地の嫁はついていくの大変やろうなー、理解できへんこといっぱいあるんやろうなーって思います。

他の利用者さん同士で、嫁の話してるとき、

嫁は「ないちゃー(沖縄県外の人間)」か「うちなー(沖縄の人間)」か。

絶対話題になる。

 

そして、嫁も沖縄の人やったら「それはじょーとーね」っていう。(それはいいねっていう)

ないちゃーやったら、「じょーとー」じゃないんか?っていうこれも卑屈な考え方!(笑)

 

閉鎖的というよりも、そもそもの価値観が違う

そんなちょっと寂しい気持ちになったりすることもありますが、完全に捉え方次第です(笑)

さっき紹介したことも、ほぼわたしの被害妄想です。(笑)

卑屈に捉えようと思えば、なんぼでも気になること出てきますもんねー。

 

で、なんでそんなことになるんか?って考えてみたんですけど、

ほんまに、そもそもの価値観が違うと思うんですよ。あと、歴史。これはもうどうしようもない。

島を離れず、ずっと石垣で生活してきた人と、

自分の地元を離れて、見ず知らずの土地で生活する人。

 

そら考え方も価値観も違うやろ、って思うんです。

どっちが良い悪いじゃなく、「違う」。それだけ。

 

だからって島の人がひどいとか、嫌いとか思ったことはないです。

 

おじいちゃん・おばあちゃんも、大阪より石垣の方がかわいいと思ってしまうし、

介護士さんも、大阪の介護士さんよりいい人多いです。(完全にふくしまの意見)

 

まとめ

  • 移住者が多いので、疎外感を感じることは少ない
  • 島の人はすごく親切で優しい、そしてゆるい
  • 価値観が違うので、話が合わないのはある程度仕方がない

旅行だけでは、石垣島の不思議さとか、おもしろいさって、なかなかわからんと思います。

住んでみて知ることってたくさんあるので、好きな土地には住んでみることをおすすめします。

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沖縄・離島で働くには?

南の島に移住したい!って思っても、なかなか勇気がいります。

ガチで引っ越しするのもめちゃくちゃ大変だし、家具家電を揃えるのも経済的にすごく負担になります。

しかも、「行って途中で帰りたくなったら・・・?」「島の生活が合わなかったら?」

「・・・こわすぎ!やっぱ無理かも!」って憧れのまま終わりそうになりますよね。

 

でも、家電付きの寮があって、引っ越し代を負担してもらえて、半年間の期間限定で働けるなら・・・?

応援ナースという制度を利用すれば、家電付きの寮で、引っ越し代を負担してもらえて、期間限定で働けるんです!

応援ナース経験者が語る。正直、応援ナースってどうなん? 「私は北海道でー!」とか言ってるあのCM、気になる・・・ 家電付きの寮に住めて、赴任費用も負担してもらえて、しかも高給・・・・ ...

この制度を知ったときの衝撃たるや・・・。

こんなうまい話あってええんですか・・・看護師なってよかった・・・って心底思った。笑

私がいつも応援ナースの求人を紹介してもらっているのは、ナースパワー人材センターです。

(こんなん)

ここから離島応援ナースの求人を紹介してもらって、1年間石垣島で働いていました。

シーズンになると希望の職場がなかなか見つからないこともあるので、行きたいなーって思ったときは早めに登録しておくのがおすすめです^^

 

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