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メンタル

仕事がツライ新人看護師に足りないものとは?◯◯を身につければ仕事が楽になる

看護師の仕事ってやることほんまに多いですよね。

こんな膨大な業務量の中で、患者さんの状態をアセスメントして、記録書いて・・・

なんぼ頭あっても足りひんわ!って新人のときは思ってました。

 

看護師の仕事を始めたばかりのころは、できないことしかありません。

指導されること多いし、

病棟の業務についていかれへんし、

何から勉強していいかわからんし・・・

かといって、日々の業務についていくのに必死で、家帰ってから勉強する気力もない。

 

自分も先輩みたいに働けるようになる気がしない

むしろ同じ人間か?って思ってました。

 

[voice icon=”http://nomadonurse.xsrv.jp/wp-content/uploads/2017/02/DE1C6235-CFDC-43A7-BC06-B5A9.png” name=”ふくしま” type=”l”]こんにちは、ふくしまです。
わたしも新人ナースのときは、仕事のデキる先輩に圧倒されて、自分が心底嫌になったことがあります。[/voice]

 

今回は、「仕事なかなかできるようにならへんで毎日ツライんや・・・」っていう新人看護師さんのための記事です。

どうしたら膨大な業務量をこなせるようになるのかについて考えてみました。

 

最初はできなくて当たり前

今までやったことない仕事をするんですから、まあ最初はできないのが当たり前です。

何年も仕事をしている先輩と同じぐらいの質で仕事をしようと思うと、それはもう無理です。

 

数年の経験のある先輩看護師と、始めたばかりの新人ナース。

いきなり同じように仕事をされたら、逆に先輩ナースが不安になると思います。

わたしやったら、「いままでのわたしの経験なんやったん?」て思います。(笑)

 

なので、新人ナースは、最初が仕事ができなくて当たり前なのです。

 

なぜ仕事ができるようになるのか?

すんごいシンプルにいうと、「慣れ」です。

「なんの対策もないんかいっ」っていう声がきこえる・・・。

 

でも、「慣れる」までのメカニズムを知っておくと、無駄に自分を責めなくてすむので、説明しておきます。

 

「慣れる」ってどういうことなん


同じ作業をある程度繰り返すと、頭が慣れてくるんです。

こういうときは、こう考える、とか。

無意識にできるようになります。

 

たとえばバイタル測定

わたし、新人のとき、バイタル測るのかスーバー遅かったんですよ。

バイタル測り終わったらもう昼前(笑)

受け持ち8人とかでこれですよ?

 

まあ、それはおいといて。

 

「バイタル測る」ってゆうても、いろいろすることあるじゃないですか。

 

体温計挟んで、血圧測って、脈測って

便のこと、食事のこと聞いたり、

疾患の症状の観察、

点滴ルートの観察、

皮膚状態、

バルンとかチューブ・ドレーン類の観察

 

最初は「ファーーーーーーッッッ」ってなるんですよ(え?)

 

血圧計の巻き方とかも慣れてないし

点滴の滴下数合わすのも慣れてないし

 

全部意識しながらやるから、すごい頭も疲れるんです。
(正確には意志力が消耗される)

 

そのことにしか集中できなくなる。

最初はそれで仕方ないんです。

 

でも、それを挫けず続けていくと、脳神経の伝達回路が強化されていきます

そしたら、あんまり意識せずできるようになります。

 

「習慣」ですね。クセみたいなもので、無意識にできるようになります。

 

血圧計巻きながら、患者さんに「どないですか?」ってきく習慣

訪室したら、点滴の滴下数を見る習慣

点滴更新するとき、6Rを確認する習慣

 

習慣になってないことを習慣にするとき、結構苦痛なんですよね。(笑)

そこに意識を向けることに精一杯なので。

 

でも、それが習慣になってしまうと、他のことに意識を向けられるから、さらに新しい良い習慣を身につけられるんです。

 

そうやって、「習慣」として自然にできることが増えていくと、看護師の仕事がだんだんラクになってきます。

 

ラクというか、ほんまに大事なことだけに意識を向けられるようになります。

 

習慣化するには

じゃあ、習慣化するにはどないしたらええのん?ということなんですが。

 

習慣化するには、動作で関連づけると良いです。

 

体温計挟んだら血圧計巻く、とか

点滴を支柱台にかけるときに5w1h確認する、とか

点滴更新したらルートと刺入部まで見る、とか

 

「◯◯したら、◯◯する」っていうマイルールを決めておくと良いです。

 

これ、忘れやすいねんなーっていうのがあったら、動作で関連ずけて、習慣化してしまいましょう。

 

記録も、自分なりの書く順番とか決めてたら良いと思います。

そしたら、スケジュールクリックするんゴッソリ忘れてた・・・!

っていうこともないはずです。(昔のわたし)

 

業務にぬかりのない先輩は、観察するべきポイントをわかっていて、それを観察する習慣ができてるんやと思います。

 

ちなみに、、、人間が一つの習慣を獲得するまでには、「66日かかる」と言われています。

大体3ヶ月ぐらい頑張ったら習慣化できるってことですね。

 

看護業務についていかれへん、つらい・・・っていうときは「習慣化」をキーワードに、自分で習慣化できそうなことを考えてみましょう^^

 

3ヶ月頑張ったけど、できそうにないとき

いや、わたしは3ヶ月頑張ったんです。

それでも仕事は楽しくならへん、どないしたらええんや。

 

そんなときは、職場の教育体制がいまいちかもしれないですね。

「わしに聞くな、自分で勉強しなはれ」文化が強いのかも。(なにそれ)

病棟の雰囲気がピリピリしてて、わからんこと聞きたくてもなかなか聞かれへんとか、そんなことないですか?

 

プリセプターさんかと、師長さんとの関係がうまくいってないと、働くのはかなりツライと思います。

 

でも、ほんまにツライときは、とりあえず師長さんに伝えた方が良いです。

 

そこで、師長さんがツライ気持ちを理解してくれて、サポート体制を見直してくれたら、オッケーですもんね。

 

 

でも、「あんたの頑張りが足りへんのやで」的な態度やったら、超絶悲しい。

師長さんとの関係がそんな感じやったら、辞めたくなる。

 

 

あ、でも、辞める前には結局師長さんに言わなだめなんですけどね(笑)

新人ナースが「辞めたい」って言ったら、どこの病院も「病棟変わって様子みてみ?」って言われることが多いです(笑)

 

 

もうこの病院が嫌なんやー!

辞めたい、違う病院で働きたい!

でも、師長さんとの関係もよくないから相談しにくいんや・・・

 

っていう看護師さんもいると思うんですね。

 

そんな方は、わたしでよかったら、相談にのります。(え?いらん?)

あんまり一人で抱え込みすぎるよりかは、看護師の仕事を知ってる人に聞いてもらうと、安心しません?(え?いらん?)

 

・・・そうですね。

「お前に話してどうなんねん」っていう声がきこえます。

大丈夫です、ふくしまより、ちゃんとしたプロの人がいてます!

 

ちゃんとしたプロに聞いてもらう方が、よっぽどプラスになると思います!(笑)

「わかってもらえた」って感じることは、すごい心の癒しになります。

とくに女子は。

 

[wp-svg-icons icon=”star-3″ wrap=”i”] ふくしまよりオススメのキャリアアドバイザーさんがいる転職サイト

そうです、わたしに相談するより、転職に関しては、こちらの方がプロです。(笑)

 

看護のお仕事

新人看護師さんは、まずサポート体制の整ってる病院とか、自分に合った病院で働きたいって思っているのでは。

 

看護のお仕事の良いところは、話しを聞いて、丁寧に自分にあう職場を探してくれるところです。

あと、全国で仕事探せるのもかなりメリットやと思います。

 

長く勤められるところに転職したいただ相談乗ってほしい、っていう場合は、看護のお仕事が良いですね。

 

わたしの周りの看護師さんも、看護のお仕事に登録して転職した人多いです。

なので、わたしが次にしっかりした就職を探すときは、看護のお仕事に相談したいと思ってます。

⇒今の悩みを看護のお仕事に相談してみる