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看護師の悩み

病棟の新人看護師さんが医師の処置介助を早く1回で覚えるには?

働きはじめて、覚えることの多さに戸惑っている新人看護師さんも多いのではないでしょうか。

新人看護師さんが覚えることの一つに医師の処置介助があります。

「まだこの処置見学してなかったん?」

「まだこの処置の介助つかれへんの?」

って先輩看護師さんから言われないために、どうすればいいのか。

記事書いた人

[voice icon=”http://nomadonurse.xsrv.jp/wp-content/uploads/2017/02/DE1C6235-CFDC-43A7-BC06-B5A9.png” name=”ふくしま” type=”l”]ふくしまです。

新人のときは急性期病院で働いていました。

新人看護師のときは、目の前のことにいっぱいいっぱいで、病棟でどんな処置がおこなわれいるのかアンテナを張ってる余裕がなかったです。[/voice]

「見てない処置があったら、自分で言わなあかんよ」
「積極的に介助の見学ついてね」
「一回見学したから、次は一人でやってみてね」

先輩が新人看護師さんに言うことろをよくききました。

 

ゆっくり指導できる環境が理想なのかもしれませんが、

忙しい病棟業務の中、先輩看護師さんが新人看護師さんをゆっくり教えている暇はないと思うのです。

 

業務を早く覚えられるに越したことはありません。

今回は、医師の処置介助を早く1回で覚えるにはどうすればいいか考えてみました。

 

病棟でどんな処置がおこなわれているか知る

新人看護師さんの場合、まだ見てない処置がなんなのか?がわからないことも多いはず。

わからんことが、わからん状態。

 

なので、病棟でよく行われる処置は何か?をプリセプターさんに聞いておきましょう。

 

病院によったら、新人看護師さんが見学するべき処置のチェックリストがあるはずです。

 

だいたい教えてもらったら、どんなときにその処置をするのか?だけでも調べておくと、見学したときにわかりやすいと思います。

 

私が勤めてたところは血液内科・循環器内科だったので、医師の介助につく処置は

  • マルク
  • 髄注
  • CV
  • 胸水穿刺

が多かったです。

どのタイミングで見学したらええの?

「見学してない処置は積極的に見学してね!」

とはいっても、働いてるときは必死で、病棟で何が行われてるのかアンテナを張る余裕がない!

 

え?
今日、CVの挿入あったんですか?
胸水穿刺あったんですか?

・・・いつのまに!?

ってなることが多いです。

 

なので、「この処置があれば見学させてください」ってリーダーさんに声かけておきましょう。

そしたら、ちゃんとリーダーさんが声かけてくれるし、
積極的な子やな、って印象がいいです!(笑)

1回で覚えるようになるためには?

「え?この処置、こないだも見学してへんかった?」そんなことを言われないためにどうすればいいのか?

 

・・・ほんまに初めて見学するときに、これ言われると傷つきますよね。(笑)

 

病棟でよくやる処置のチェックリスト作って、プリセプターさんと共有するといいかも。

そしたら、みてない処置あれば教えてくれそうですし!

次に、1回で覚えられるようになるためのポイントを紹介します!

 

とにかくメモをとるべし

見学しているときは、もう、この一言に尽きます。

 

準備してる物品を隅から隅までチェックして、介助についてる先輩の行動を隅々まで観察しましょう。

 

そして、いちいちメモしておきましょう。

思い出すときに、絶対必要です。

 

家に帰ってイメトレ

見学したあとに大切なのはイメージトレーニングです。

別に、机に向かって勉強する必要はありません。

今日見学した手順を、頭でイメージしましょう。

 

脳は、苦労して思い出したものほど、記憶に残りやすい、ということが最近の研究でわかってるみたいです。
(メンタリストDaiGo情報。笑)

 

なので、メモは見ずに、「あーーどうやったかなーー」って思い出しながらイメトレするだけでも、記憶には残ります。

 

「考えてもわからんっ!」って思ったときに、メモを見ましょう。

次は、1回見学したから、次は一人でやってねー。ってなったとき。

 

最初からメモを見ずに物品準備


メモ見ながらやるのもいいんですけど、まずは、メモを見ずに準備するのがオススメです。

なぜなら、

脳は、苦労して思い出したものほど、記憶に残りやすい、ということが最近の研究でわかってるみたいです。←2回目

 

なので、苦労して思い出しましょう。

まずは消毒するから、鑷子とイソジン・・・

イソジンでシーツ汚れたらあかんから防水シーツ・・・

みたいな感じで、処置の流れをイメージしながらやると、すごい覚えやすいです。

 

最後に、メモをみて答え合わせして、足りないものを足しましょう。

 

介助につきながら答え合わせ

こんだけイメトレしたら、大丈夫やと思うんです。

なんてったって、苦労して思い出しまくってますから。

脳は、苦労して思い出しt(略)

 

介助ついてるときのポイントは、「この次は何するんやったかな」って考えながらやることです。

リアルタイムでイメトレの答え合わせができて楽しいです。

 

介助ついたあとの反省

介助ついたあと、「あの物品もあったほうがよかったなー」っていうときは、メモに付け足しておきましょう。

あとは、もっとこうした方がよかった、とかなんか反省点があれば、同じページに書き足していくのがポイントです。

ペンの色変えると、わかりやすくて良いと思います。

わたしはそんな感じで医師の処置介助の流れを覚えてました。

 

まとめ

机に向かって勉強しなくていいので、とにかく頭でイメトレをしましょう。
処置介助の流れを苦労して思い出すと、記憶に残りやすいです。

忙しすぎて業務についていくのがツライとき

病棟の忙しい環境についていけない・・・
先輩との人間関係がつらい・・・

でも、他の職場もみんな同じでしょ?
それに、経験年数1年未満で転職ってできるの?

って思いながら働いている看護師さん、多いのでは。

 

看護師さんは頑張り屋さんが多いので、ツライ環境の中で耐え忍んで頑張っている新人看護師さんも多いと思うのですが、その環境、大丈夫ですか?

 

残念ながら、新人看護師さんにとってよくない環境の病院ってあります。

わたしの周りの看護師友達も、最初に勤めた病院が合わなくて、経験年数1年未満で転職した人はたくさんいます。

その後、転職先の病院で長く勤める看護師さんが多いです。

 

人生のなかで、「逃げずに頑張るべきとき」というのはありますが、どうしてもツライ場合、逃げてもいいと思うのです。

逃げるというか、自分で自分の環境を変える、という選択をしてあげてください。

 

 

新人看護師のときの教育体制って、自分の看護師人生を左右するぐらい大切です。

「今の病院ってどうなん・・・?」って感じている新人看護師さんは、看護師の求人サイトの転職アドバイザーさんに相談してみるのも一つの選択肢だと思います。

 

もうちょっと今の職場で頑張った方がいいのか、転職するべきなのか、客観的にアドバイスしてもらえます。

 

ふくしま的おすすめの転職サイト

新人看護師さんにとって大切なことは、じっくり話を聞いて、自分にあった職場を丁寧に一緒に探してくれること、です。

 

そんな新人看護師さんにオススメするのが「看護のお仕事」です。


長く勤められるところに転職したい新人のサポート体制が整っている職場に転職したいただ相談乗ってほしい、っていう新人看護師さんにおすすめです。

 

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