ナースの悩み

新人看護師の仕事がつらくて逃げたい。燃え尽きる前に読んでほしい、自分ができる対処法

新人看護師として働き始めて、必死に頑張ってきた。

先輩の理不尽な指導も、

病棟のツライ環境にも、

大きなプレッシャーにも耐えてきた。

 

でも、張り詰めていた糸が切れてしまいそう。

もう頑張れそうにないかも・・・。

 

そんな状況で、仕事を頑張っている新人看護師さん、ほんとにエライと思います。

 

ふくしま
ふくしま
 はじめまして、ふくしま(@nomadonurse)です。

8年目の看護師です。 

 

慣れない環境の中、ここまでよく頑張られましたね。

ストレスだらけの環境の中、自分の「逃げたい!」っていう気持ちと毎日戦って、仕事を頑張ってこられたんですよね。

 

でも、心と体がちゃんと追いついていますか?

自分の体がだしているSOSに、気付いてあげられていますか?

 

「もうダメだ・・・」

「仕事にいきたくない」っていう気持ち、

もしかしたら、それは燃え尽きはじめている症状かもしれません。

 

燃え尽きてしまったあと、また火をつけるのにはエネルギーと時間がかかります。

張り詰めている糸が切れる前に、できることはあります。

 

  • 仕事に疲れた
  • やる気がおきない
  • 看護師の仕事を続けていく気力がない
  • 毎日の仕事がつらい・・・

っていう新人看護師さんの参考になれば嬉しいです。

 

「意味のない仕事」に誰もが燃え尽きる

新人看護師さんが燃え尽きてしまうときって、どういうときだと思いますか?

 

自分の時間とエネルギーを仕事に注ぎ込みすぎたとき、と思われがちですよね。

違います。

 

頑張りすぎたから燃え尽きるんじゃなくて、困っている人をうまく助けてあげられないときに燃え尽きるんです。

 

看護師は患者さんと関わって、その人のQOLが少しでも良くなるように、いろんな努力をします。

でも、その努力が結果に現れないことも多くありますよね。

 

私は血液内科に勤めていましたが、ツライ化学療法を頑張っていた若い患者さんが、副作用で亡くなってしまうことがありました。

そのとき、「この治療って、ほんとにやってよかったの・・・?」「自分の仕事ってなに・・・?」ってなりました。

 

「自分のしている仕事は、本当に価値があるのだろうか?」って悩んだことある看護師さん、多いと思うんです。

 

自分の仕事の価値がわからないまま、確信が持てないまま頑張り続けていると、その努力が苦痛になって、続けることが難しくなります。

 

看護師の仕事は、直接患者さんの役に立つことばかりではありません。

勉強会・委員会・看護研究・カルテ入力など、直接患者さんには関係のない業務がたくさんあります。

 

人の役に立てることを何ひとつできずに、自分の時間をムダにして、何も貢献ができていないだけなのでは・・・

そんな風に思ってしまうこと、ありませんか?

 

自分がエネルギーを注いでるものに価値を見出せないとき、人は燃え尽きでしまうのです。

 

燃え尽きるとどうなってしまうのか

強いストレスにさらされたとき、人がする反応は2つです。

 

その場に留まって戦うか、逃げるか。

 

最初は、頑張って戦おうとするんです。

一生懸命、仕事についていこうとします。

 

看護技術や、看護師としての知識を吸収して、患者さんの役にたとう、

早く一人前になって、先輩の迷惑にならないように働けるようになろう、って頑張ります。

 

でも、自分がどう頑張っても患者さんは亡くなってしまう、

患者さんと直接関係のない看護業務ばかりしている気がする。

 

自分の仕事が有意義なものだと感じられない。

 

そうなると、どんどん自分のエネルギーが燃え尽きていきます。

 

だんだん戦う気力がなくなってしまうから、もう逃げるしか手がなくなります。

ストレスの原因を避けることによって、大きなストレスに対処しようとします。

 

仕事を覚えよう、看護技術を向上させよう、もっと勉強して患者さんの役にたとう、っていう看護師としての関心が薄れてくるんですね。

 

結果、看護師として努力する気がなくなる。

もう、どうでもよくなる。

 

「あ・・・わかるかも・・・」って思った看護師さんは要注意です。

 

でも、燃え尽きないために、自分ができることはあります。

 

燃え尽きないために必要なことは2つ

  1. 同期との結束を強くすること
  2. 周囲からのサポートを求めること

燃え尽きないためにまずできることは、同期との結束を強くすること。

 

人間の脳は、ストレスを感じると「人と緊密に結びつきたい」と思わせる科学物質を放出します。

寄り集まってグループを作って、お互いに保護しあって、ストレスという危険から身を守ろうとするのです。

 

お互いにサポートしあえる環境、ということで理想的なのは、同期でサポートしあえる環境です。

 

ツライ職場環境であればあるほど、同期の結束って強くなると思うんです。

同期の結束が強ければ、ある程度のツライ環境も乗り越えられると思うのです。

 

同期が困っているときには、助けてあげる。サポートしてあげる。

 

人を助けることは、「自分が人の役に立った」っていう実感も得られるし、自分が困ったときにもヘルプを求めやすいです。

 

時々「同期はライバル!」「相手を落として自分が上がる!」みたいな人がいると思うんですけど、長い目でみたら、それ損してますよ〜。

 

燃え尽きないためには、周囲からのサポートが必須

燃えつき症候群の専門家マスラークもらも、社会的支援の欠如が燃えつきにつながると結論付けている。

三十年におよぶ研究からあきらかになっているのは、周囲からサポート受けることこそ、燃え尽き防止の強力な特効薬だということだ。

GIVE & TAKE(アダム・グラント著) より

 

同期でサポートしあえる環境は理想ですが、

  • 同期とかおらん・・・
  • 同期で仲悪いんですけど・・・

っていう新人看護師さんもいるかもしれません。

 

でも、働き始めたばかりの職場に慣れていない看護師さんには、周囲からのサポートは必須です。

 

それなのに、周囲からのサポートがうけられず、誰に頼っていいかもわからない。

病棟で孤立してしまったり、厳しい指導だけで、なんのフォローもない。

 

誰からのサポートも受けられない環境では、心身ともに弱っていくのはあきらかです。

 

今の職場がツライのも、「自分が弱いから・・・」「自分が頑張れてないから・・・」と自分を責めてしまっていませんか?

 

それ、違いますよー!

あなたが弱いからではありません。

そんな環境で働いたら、誰でもそうなります。

自分を責める必要は全くありません。

 

自分を責める前に、自分を守るために行動してあげてください。

周囲からのサポートを求めてください。

 

勇気がでなかったり、ツラい思いをしたときは、私があなたの話しを聞きます。

一人で抱え込まないでくださいね。

 

とはいっても、私は話しを聞くだけで、環境を変える具体的なサポートができません。

 

もし、今の環境を変えたいと思ったとき、具体的にサポートしてもらえるのは看護師の転職相談サイトです。

 

新卒の看護師さんにとって大切なことは、しっかり話を聞いて、自分にあった職場を一緒に探してもらえることです。

 

新卒のサポートに強く、個人的にオススメなのは看護のお仕事です。

  • 今の悩みを誰に聞いてもらえばいいかわからない
  • 相談できる人がいない
  • 今の環境で看護師を続けていく自信がない

そんな新卒の看護師さんはオススメです。

 

ツライときは、誰かに助けを求めましょう。

あなたは、一人じゃありません。

あなたをサポートしてくれる人は、たくさんいます。

どうか、あなたらしく看護師を続けられますように。

応援しています!

⇒看護のお仕事に相談してみる

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