新しい人間関係の中で働くとき、
「わたし・・・浮いてる・・・」
「誰に相談したらええんや・・・」
「すごい孤独なんですけど」
って感じるとき、ありませんか?
「なんか病棟馴染みにくい」って感じてる看護師さんいてると思うんです。
新人看護師さんとか、異動したての看護師さんとか・・・。
そんなちょっとした孤独感をそのまま放置しとくと、余計こじれてさらに人間関係がツラくなったりするから、早めに対策することをオススメします。
ということで、今回は、孤独をこじらせずに、病棟のスタッフと早く馴染むためにできる「考え方」を紹介します。
馴染める「方法」やと、ハードル高いと思うんですよ。
自分から喋り掛けるー、とか。
「むりむり。何話すん。」ってなるじゃないですか。
なので、今回は「意識・考え方」を紹介しますね。
( [wp-svg-icons icon=”book” wrap=”i”] 今回参考にした文献 NYの人気セラピストが教える 自分で心を手当てする方法 )
意識するだけやったら、結構簡単やし、後々ちゃんと行動にもつながってくるダカラ!
では始めていきます!
孤独の悪循環
まず、知っていてほしいのが、孤独の悪循環のはなしです。
- 病棟のスタッフに受け入れられてない
- 病棟のスタッフと馴染めない・・・
そんな孤独をこじらせてしまうと、孤独の悪循環から抜け出すのが難しくなります。
⑴自分にも他人にも批判的になる
ほんまにちょっとの期間孤独を感じるだけでも、心に受けるダメージはデカイです。
感じた孤独を思い出すだけで、今の人間関係を否定的に評価する傾向があったり、自分に自信がなくなったりします。
孤独なときほど、他人に厳しくて、とにかくネガティブにしかものごとを見られへんようになってるんですよね。
⑵孤独がバレて、さらに人が寄り付かなくなる
孤独って、バレるんです。
バレるってゆうても、「あ、あの人孤独や・・・」って思われるんじゃなくて、「なんかおもんなさそう」「なんか仕事できなさそう」って思われるんです・・・!
他人からみたときの魅力が低下してしてしまうから、人から興味を持ってもらいにくいんですよ。
ほんなら、会話も全然おもんないし、人間関係もいまいち。ってことになりかねません。
あ、ちなみに、「魅力的」って、容姿のことは関係ないですからね!
⑶人との関わりを投げ出してしまう
人から興味も持ってもらわれへんし、ネガティブな感情もってるから「もう何やってもあかんやろ」って思い始めるんですよね。
ほんで、誰とも関わろうともしなくなる。
ここまでこじらせると、だいぶヤバいです。
そしてますます孤独になって、さらにネガティブになって・・・っていう恐ろしい悪循環が生まれます。
孤独をこじらせないために
新しい環境で、新しい人間関係を築いていくとき、どうしても孤独を感じやすいです。(わたし調べ)
で、次は、孤独の悪循環にはまらないためにできるワークというか、考え方を紹介します。
これがこの記事のメインです。
ちょっと頭に入れとくだけで、気持ちが楽になると思います。(これもわたし調べ)
[wp-svg-icons icon=”bubble-2″ wrap=”i”] ネガティブな色眼鏡を外す
「孤独を感じてるときは、ネガティブに考えてしまいがち。」
これを知っといたら、「嫌やなー」って感じたとき、「やだ、わたし、ネガティブになってない?」ってちょっと起動修正できます。
[wp-svg-icons icon=”smiley” wrap=”i”] ポジティブな結果を想像する
- この会話、入りたいけど、浮くかな・・・
- 同期の子ともっと仲良くなりたいけど、ご飯誘って断られたらどうしよう
- 話しかけて無視されたらどうしよう
自分から行動を起こすときって、やたらと頭で考えてしまいませんか?
わたしは結構考えすぎて、こじらせてしまうタイプです。(知らん)
人間は、結果を考えてから行動すると思うんですけど、その結果がネガティブやと、「あ、やっぱやめとこ」ってなるんですよね。
なので、人間関係でなにか行動を起こすとき、結果はポジティブなものを想像してみるのがオススメです。
そしたら、とりあえずやってみよかな?っていう気になります。
[wp-svg-icons icon=”smiley” wrap=”i”] 迷ったときは良い方に解釈する
- あの人の言ったことってどういう意味なんやろう・・・
- あのとき先輩怒ってたんかな・・・
- あの人に嫌われてるかもしれへん・・・
そんな妄想で悶々としてるときは、とりあえず良い方向に解釈しておきましょう。
- 褒めてもらえた
- 先輩の体調が悪くてそう見えただけ
- あの人も人見知りなんかもしれん。
疑いの気持ちを信じるより、現実の相手を信じてみましょう。
[wp-svg-icons icon=”bubble-2″ wrap=”i”] 被害者ではなく行動する人になる
孤独をこじらせると、楽しそうに群れている人をみて、「なんで自分だけ・・・」みたいな気持ちになると思うんです。
- 「全然みんな優しくない」
- 「運悪かった・・・。」
- 「この病棟の人があかんのや・・・」
- 「どうせ自分が何やってもあかんやろ」
・・・こういう被害者意識、やめましょうね!(えらそう)
これ、全て孤独のネガティブフィルターかかってるだけですから!笑
わたしたちは、無力な被害者じゃないんです。
どんな環境でも、状況をよくするために動くことができます。
というか、自分で動かな、状況はよくなりません。
RPGと一緒ですね。
いつまでもマサラタウンにおったら、ポケモンマスターにはなられへんよ、っていう。
ポケモンマスターになるにも、はじめはショボいコラッタとかポッポ捕まえることから始まるんやで、っていう。(何のはなし)
逆に、行動したら、ちゃんと状況は変わります。
「結局行動せなあかんのかい!」って思いましたか?笑
でも、この被害者意識をなくして、「どうしたらよくなる?」って考えるだけでも大丈夫です。
ほんで、コラッタとかポッポレベルのショボいことでも、行動できたらなおさら良しです。
自分のマイナス行動に気付く
「行動せなあかんのはわかってるけど、何から行動してええんかわからんのんや・・・」っていうときに、オススメのワークがあります。
孤独がすぎて、あんまり人を批判したり、疑ってしまうと、それが相手にも伝わるんですよね。
「なんかとっつきにくい人」とか思われて、相手は遠ざかっていきます。
ほんで、「やっぱりみんな優しくない・・・」っていう人を疑う悪循環が生まれるんですけど、そのとき、自分の行動が状況を悪化させてることに気付いてない人が多いんですよね。
つまり、自分が人を遠ざける行動を、無意識にとってしまってるんです。
そんな自分のマイナスな行動パターンに気づくためのワーク
[wp-svg-icons icon=”pencil-2″ wrap=”i”] ワーク
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[wp-svg-icons icon=”pencil-2″ wrap=”i”] 自分のマイナス行動を3つ以上書き出す
例えば・・・
- 相手と目を合わせて話さない
- 話かけられても1言2言しか答えない
- 相手のことを尋ねない、意見を聞かない
あ、これ自分のことや・・・・
[wp-svg-icons icon=”bubble-2″ wrap=”i”]誰かと接するときには、その行動をしていないか頭の中でチェックする
本には、「メモを持ち歩いて、人と会う前に読み返しておくと効果的」って書いてあるけど、わたしはそんなマメなことできへんかもしれん・・・
気をつけることをスマホのメモ帳に書いといて、出勤のときにちらっと見るだけでもいいかも。
ふくしまの個人的な意見としては、スマホのメモ帳に書くときは、否定文じゃなくて、肯定文で書くほうがいいと思います。
- 人と目を合わせて話す
- 話かけられたら、プラスαでなにか話す
- 相手になにか質問をする
みたいに、自分で行動する内容を書いたほうが、意識しやすくて良いと思います。
「えーそんなんめんどくさい」っていう場合は、自分の行動を認識するだけでもだいぶ変わるので、マイナス行動だけでも考えてみてくださいね。
まとめ
病棟で孤独を感じているときには
- 孤独をこじらせる前に、早期発見・早期対策
- ネガティブフィルターを外す
- 被害者意識をやめて自分から動く
- 自分のマイナス行動に気付く
でも、病棟ですんごいキツイ看護師さんにターゲットにされて辛い思いをしてる看護師さんとかは、あんまり無理せずに、師長さんに相談したほうがいいと思います。
師長さんも、あんまり頼りにならへん・・・っていう悲しい場合は、キャリアアドバイザーさんの無料相談使ってみてもいいかもしれん。
誰も守ってくれへん・・・ってなったときは、自分で環境変えましょう。
人間、第一印象ってなかなか変わりませんからね。
人間関係がうまくいかない・・・・っていう場合は環境を変えてみるのがオススメです。
とはいっても、どこに、誰に相談していいかわからん・・・っていうこともあると思うのです。
個人的にオススメなのは看護のお仕事です。
全国の求人を紹介してくれるのと、かなり大手なので情報量が多いから安心して相談できます。
あなたらしく働けますように!応援してます!