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看護師の悩み

【新人看護師】勤務交代前にベッドサイドで確認すること

こんにちは、ふくしまです。
突然ですが勤務交代のときって緊張しますよね・・・

自分が受け持っていた患者さんを次の先輩にバトンタッチするとき、「何か粗相してないかな・・・」といつも不安になっていました。

そしてしっかり粗相があって、「これはアカン」と怒られた経験がたくさんあります。😇

今回は、勤務交代のときに自分が受け持った患者さんを次の勤務の看護師さんにバトンタッチするときの注意点ベッドサイド編)をご紹介します。

(Instagramのフォロワーさんから教えていただいた項目も一緒にご紹介します!)

指導してもらわないと気付かないことが多いので、初めて患者さんを受け持つ新人看護師さんの参考になったら嬉しいです。

気を付けるのは大まかに2種類

  • ベッド周りの環境整備
  • 患者さんの体についてるもの

環境整備

まずは環境整備編からご紹介していきます!

1.寝具類

  • 患者さんの布団がぐちゃぐちゃになってないか
  • 枕カバー・シーツ・布団カバーがデロデロに汚れていないか
  • 不要な枕・クッションが放置されていないか


食事介助をしている患者さん、痰が多い患者さんはシーツが汚れてカピカピになりやすいですよね。

「少しの汚れも許すまじ!」だと看護業務が回らなくなるので、ある程度は仕方ないと思うのですが、明らかに汚いときは変えておきましょう。


2.床頭台・オーバーテーブル

  • 綺麗に整頓されているか
  • 業務で使用したゴミが置きっぱなしになっていないか
  • 埃や汚れがないか

床頭台、オーバーテーブルに残されているものあるあるとしては、吸引チューブの袋・アルコール綿、何かしらのキャップです。


他には、カピカピになったお茶の跡、何かしらの食べこぼしなどでオーバーテーブルが汚れていることが多いです。

3.転倒転落対策

  • ナースコールの位置
  • ベッドの高さ
  • 離床センサーの作動確認

環境整備の一番の目的って転倒転落予防ですよね。
患者さんの安全を守るための環境整備が一番優先度が高いです。

4.尿器・ポータブルトイレ

  • 尿器・ポータブルトイレの中身がいっぱいになっていないか

勤務開始して最初の巡視の時に尿器とかポータブルがタプタプやったら「なんでえ!?」ってなりますよね。何より患者さんが不快なはず。


尿器・ポータブルトイレの中身を処理せずバトンタッチは、かなり悪質なマナー違反感あります。

5.コード類

  • きれいにまとまっているか
  • 不要なものはないか

フォロワーさんからも”コード類を綺麗にまとめること”というコメントをいただきました。

重症な患者さんであればあるほどコードがごちゃごちゃになりますよね・・・。

環境整備編まとめ

環境整備で大切なことは、ご家族に見られても後ろめたくない環境だと思います。

汚い臭い散らかった場所に家族がいると思うと嫌だし、その環境で過ごさないといけない患者さんも消耗していきますよね。

忙しいと完璧にできないことはもちろんあると思いますが、いつご家族が来られても後ろめたくないような環境整備はやっておきたいですよね。

患者さんの体についているもの

次に患者さんの体についているもの編です。
患者さんの体についているもの全てに気を配る必要がありますが、今回はよくありそうなものをご紹介します。

1.ウロバック

  • 尿量が満タンになっていないか
  • 尿量が極端に減っていないか
  • チューブ内に尿の流出はあるか
  • チューブが屈曲していないか

とはいえ、バルンの尿破棄は、病院によってルールが違うと思うので、絶対ではないです。

破棄したあとの記録もお忘れなきよう!

2.輸液系

輸液系で確認すること3つ

  1. 刺入部
  2. ルート
  3. 輸液速度

刺入部

  • 発赤・腫脹・疼痛がないか
  • 刺入部のテープが剥がれかかっていないか
  • サーフローの交換時期は過ぎていないか

ルート

  • 屈曲していないか
  • 三方活栓の向きは正解か

滴下速度

これはマジでスーパー大切。

手動で滴下してる患者さんで、たまにびっくりするほど点滴の残量が減ってたり、逆に全っ然減ってないときがあります。

ちゃんと合わせたつもりでも手の向き・固定の仕方で滴下速度が全然変わることがあります。

刺入部に異常はないけど、滴下速度がおかしいとき

  • 手の向きを変えて滴下速度の変化を見る
    手を捻ったり、肘を曲げ伸ばししてみる
  • サーフローをやや引っ張りめにしてみて滴下速度の変化をみる

滴下速度と点滴の残量が明らかに合わないときは手の向きなどで滴下速度に変動がないか確認してみるのがおすすめです。

3.酸素

  • 酸素流量は適切か
  • 酸素投与方法は適切か
  • 精製水の残量はあるか

酸素流量に関しては、新人のとき先輩から何回も指導された記憶があります・・・不必要な酸素って患者さんの体にとっては負担でしかないですもんね。

酸素投与がされている患者さんであれば、どれぐらいのSpO2で増減の指示があるのか情報収集時にチェックしておくのがおすすめです。

また投与量と投与方法が適切かのチェックも大切です。鼻カニューラなのか、マスクなのか、リザーバーなのかなど。

4.体位

  • 体が下にズレまくっていないか

日勤から夜勤にバトンタッチするときにやっててくれたら嬉しいことは、ギャッジアップしたときに、しっかり座れる体制になるポジションに体が上がっていることです。

夜勤が始まって、まず食事のセッティングをすることが多いですよね。ギャッジアップのときに患者さんがしっかりお尻から曲がる位置にいると「ありがとうございます・・・」ってなってました。

逆に、体がズルズルに下がって、ギャッジアップしたときに背中から曲がっていく感じになっていると「ツライ・・・なんで・・・」てなりました。

勤務の最後の方のおむつ交換のときに大体患者さんの体の向きを整えると思うんですけど、そのときになるべく上にあげててもらえたら嬉しい・・・って個人的には思います。

5.吸引グッズ

  • 吸引圧がかかるか
  • 吸引チューブがベッドサイドにあるか
  • 吸引瓶の容量があるか
  • 吸引チューブを綺麗にする水があるか

これは患者さんの命に直結することなので優先度が高いです。
いますぐ吸引できる状態にセットしておくのはめっちゃ大切です。

私は新人看護師のとき、できていなくて怒られました。それからは血眼なって吸引器の確認するようになりました。

まとめ

申し送りの前にベッドサイドで確認することは、大きくわけて2種類。

  • 環境整備
  • 患者さんの体についているもの

環境整備編

  • 寝具類
  • 床頭台・オーバーテーブル
  • 転倒転落対策
  • 尿器、ポータブルトイレ
  • コード類


患者さんの体についているもの編

  • ウロバック
  • 輸液系
  • 体位
  • 酸素系
  • 吸引系

「確認すること多過ぎやろ・・・」って思いますよね・・・・

私も最初は思ってました。でも、習慣になると意識しなくても勝手に体が覚えてできるようになります。

ポイントとしては

  • 患者さんの命に直結することは優先度が高い
  • 次の勤務の看護師さんがスムーズに気持ちよく働ける環境を整える

ということを意識して働いていました。

少しでも参考になれば嬉しいです。

ではまた〜