ずいぶんごぶさたしていました。
今は東京で生活してます。
突然ですが、みなさん、本屋さんのようなホステルがあるのをご存知ですか。
本屋さんに泊まれるとか・・・!
読みたい本、好きなだけ読めるとか・・・
しかも寝ながら・・・?
さらにそのまま寝られる!?
どんなけ贅沢やねん!
泊まりたい!
ということで、宿泊してきました。
めちゃくちゃ有意義な時間だった・・・。
- 都会の荒波にもまれ、時間が過ぎるのが早すぎる
- 気づけば1週間終わってた
- 自分のやりたいことがわからない
- 情報が多すぎて疲れた
みたいな人にこそ泊まってほしいホステルでした。(ちょっと盛った)
あ!これ記念すべき初の宿泊系記事です。
(知らん早よ書け)
目次
泊まれる本屋ってどんなの?

「泊まれる本屋」さんは、「BOOK AND BED」というホステルです。
ふかふかなマットレスも無ければ、
低反発の枕も無ければ、
軽く暖かな羽毛の布団も無い。
最高な環境での良い寝心地は、
ここにはありません。あるのは、
読書をしてたら(マンガでも良いですよ)
いつの間にか夜中2時になってて、
もうあとちょっとだけって
まぶたが重くてたまんない中も読み続けてたら、
いつの間にか寝てしまった。そんな、誰もが一度は経験した事があるであろう
最高に幸せな「寝る瞬間」の体験です。だから、コンセプトは泊まれる本屋®︎。
(あ、本は売らないです。言うなればってやつです。)
「映画を観てたら寝ちゃった」とか
「友達とLINEしてたら寝ちゃった」とか、
とにかく「好きなことをしてたら、うっかり寝ちゃった」って
最高の「寝る瞬間」の体験じゃないですか?
そんな「寝る瞬間」に至福の体験を用意してくれるホステルを、
本をテーマに自分たちで作る事にしました。
はああん!素敵!(やかましい)
[wp-svg-icons icon=”point-right” wrap=”i”] ちなみにホステルとは
プライベートスペースは自分のベッドだけで、トイレ・お風呂が共有の宿泊施設です。二段ベッドとかの相部屋がほとんどですね。
アメニティー・ごはんもありません。代わりに、ホテルよりも安い値段で泊まれたりします。
実際に泊まってみた
今回泊まったのは、池袋本店です。
雑居ビルの7階・8階にあります。

エレベーターが開けば、目の前がフロントになってます。
穏やかなお兄さんがタブレットで宿の案内をしてくれました。
カードキーで入る式です。

7階はこんな感じ。

8階はもうちょい広くてこんな感じ。
(電気のライトがやかましいですね)

私が今回泊まったのはこんなベッド。

加工の感じでかなり大人な雰囲気でてしまった。ほんまはもっと爽やか。
ちょっと広い部屋(?)にしました。狭いベッドはほんとにカプセルな大きさでした。
今回、スーツケース持ってきたし、冬でコートとか着てゴワゴワしてたから、ベッド見た最初の感想は「なんか狭!」でした。
荷造りとかするスペースあらへんがなってなりました。
大荷物のときはちょっと苦労するかもしれないですね。
ベッドでお菓子食べながら本読みたいと思いますけど、ベッドでの飲食はダメです。
そのかわり、ええ感じの共有スペースがあります。

ここでの飲食は自由みたいですね。
ベッドみたいなソファーが置いてあります。
クッションも3つあるから贅沢にモフモフもたれられますよ!
外国の人も多く泊まってました。
だからなのか、外国語の本も多かったよ。

トイレとシャワーは女性用あったよ。

シャワーはこんな感じ。

ホステルに泊まると、「荷物置くところいっこもあらへんがな!」っていう残念シャワー室がありますけど、
BOOK AND BEDのシャワー室は「これでもか!」ってぐらい置くところあります。
しかも鏡もついてる。
最高。
バスタオルはレンタル126円かかります。
現金が使えなくて、クレジットかICカードでの支払いになるみたい。
アメニティでシャンプーリンスボディーソープはもらえるよ。
でも、髪の毛キッシキシなるタイプのシャンプーで、匂いもスースーするテンション上がらんやつやったから、女子のみなさんはドラッグストアで売ってるお試し用のやつ買っていった方がいいかも。
ベッドはペラペラのマットレスだったけど、柔らかいマットレス苦手なので快適でした。
枕は、”モフー”って沈む感じの好みのやつ(わかりにくい)
音が気になることもなく、しっかり7時間熟眠できました。
(ちなみに、レセプションで耳栓もらえます。)
近くにコンビニとスタバがあるから、ごはんもコーヒーも揃いますね。
お湯沸かすのと、トースター・レンジはありました。

ホテルでも、マフィンとかコーヒーも販売してます。
買ってないから味はわかりません。

文字on文字。読みにくい。
滞在記と感想

16時からチェックインできるので、早々にチェックインしました。
すぐに寝巻きに着替えて気になる本を手にとりまくります。
写真が多い本もたくさんあるから、1日でこんなたくさん読まれへん!っていうフラストレーションもない。
めっちゃかわいい本があった。

お腹が空いたので、近くのコンビニでゆで卵を購入。
ゆで卵を食べながらコーヒー飲みながら気になる本をむさぼり読む&眺める。
なんて贅沢な時間なんや・・・
自分の中の足りなかったなにかが満たされていく気がする。
22時ぐらいから人が増え始めたけど、外国の人がほとんどでした。
平日やから人少ないのかな。
夜中12時まで心ゆくまで好きな本を眺め、読み、そのまま眠れる幸せ・・・
(枕元にゴシゴシタオル吊るしてあるのは見ないで)

置かれている本のチョイスが素敵
本屋さん好きでよく行くんですけど、
本屋さんに入ってすぐ平積みされてる本って、ゴリゴリの自己啓発とかビジネス本多いじゃないですか。
私もそんな本好きなんですけど、ああゆう「稼ぎまっせ!」「これからのビジネス!」「お金!」みたいなゴリゴリな感じの本のタイトルみたら、(どんなん)
「あかん!ゆっくり本とか読んでる場合ちゃうわ!パソコンむかわな!仕事せな!」
っていう謎の焦りが生まれるんですよね。
モチベーションともいいますけど。
それがいい時もあるんですけど、自分の足場を見失ってしまいがちなんですよ。
「稼ぐこと」が目的になって、空回りしてしまうような感じがするの。
でも、BOOK AND BEDに置いてある本は、自己啓発とかビジネス系の本、ほっとんどないんです。

ごはんとか、旅とか、景色とか、アウトドアとか、建築とか、ファッションとか。趣味のための本が多い。
THE 仕事!みたいな本がなくて、純粋に自分が興味ある本を心ゆくまで眺められるんです。
「アカン!なんかせな!」っていう謎の焦りもうまれない。
目的ももたずに、フラ〜っと選んで眺めた本って、思わぬ出会いがあるんですよね。
「これが知りたい!」と思って目的持って読んだ本って、「ビビビ!」みたいな感じにはなりませんよね?(は?)
今回も無意識に手に取った本からワクワクゾワゾワをたくさんもらいました。

私が手にとるのは自然系の本が多くて。
大自然の景色とか
植物の本とか
海の写真とか
見ててワクワクして、何時間でも読んでられました。
「自分はこういう生活したいんやな〜」ってあらためて自分のこと知れたし、こういう時間が私には大切なんやと思う。
快適に過ごすためのポイント
今回滞在してみて、なくてもいいけど、あったらいい!と思ったものたちを紹介してみます。
[wp-svg-icons icon=”radio-checked” wrap=”i”] あったかグッズ
私がいったときは、ちょうどスーパー極寒の時期でした。
暖房はついてるけど、共有スペースは窓が大きいので、冷たい空気が侵入してきて夜は結構寒いです。
ブランケットは常備されてるけど、あったか靴下とかあればいいかも。
[wp-svg-icons icon=”radio-checked” wrap=”i”] ねまき
思う存分リラックスするためにあった方がいい
[wp-svg-icons icon=”radio-checked” wrap=”i”] シャンプー
アメニティーのシャンプー、まじで髪の毛キッシキシになるから持っていった方がいいです。(ホステルあるある)
まとめ
寝るだけなら、もうちょっとコスパ良いホステルあると思うけど、本読んでゆっくりするには最高の環境でした。
ガツガツ仕事するのに疲れた・・・っていう人は、のんびりするのに泊まってみてはどうでしょうか。
BOOK AND BEDにお得に泊まるには
直接サイトから予約もできるんですけど、Booking.comで予約した方が安くなってることがあります。
普通はサイトから直接予約した方が安いんですけど、セールになってるときはBooking.comの方がお得なので、両方チェックしてみるといいと思います!
ほんで、よく旅行いく人で絶対登録しといた方がいいのが「ハピタス」ですね。

Booking.comはもちろん、Agodaとかもハピタス経由で予約したら、ハピタスのポイントたまるからめちゃ得だよ。
私3000円分ぐらい貯まってる。(額がショボい)
でも現金に変えられるんやで!
楽天で買い物するときにもハピタス経由やとポイント貯まるねん!
いやもっと早よ知りたかった。
なんやったら世界一周してるときに知りたかった・・・!てめちゃオモタ。
楽天ヘビーユーザー&旅好きに激しくオススメします。
かまいたちも、タイムマシーンで過去に戻れるなら「ポイントカード作る」ってゆうてはったから。(関係ないけどあのネタめちゃワロタ)

今や!おもた時にはよ作っといた方がいいですよ。